究極の傍観者

歴史、文学、宗教など人文科学系情報を中心にしようとは思っていますが、それ以外のことも書きます。人間のすることはみんなどっかでつながっていますから。記事内容に関するコメントやトラックバックはご自由にどうぞ。

漫画

ヴェルヌと地底探検(地底旅行)に関するつぶやき













悲惨なマイ書庫と両さんの発電

「原発でのアルバイト」の体験記が載っているムック(裏モノJAPANだったと思う)を読み返そうと、久しぶりに書庫(元寝室)に入ってみたら、悲惨なことになっていた。といっても別に地震のせいではなく、いつのまにかこうなっちゃっただけなんだがw 一般人が居住できる空間に戻すのは大変だ・・・

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そんなわけで、結局お目当ての本は発掘できなかったが、「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」の第72巻を発見。この巻には「省エネ大作戦」が載っている。「発電」がテーマ。なんと両さんは関東電力(w)に余剰電力を売りつけしまう。72巻の第一刷が1991年11月15日だから、それ以前に「電力会社による電気買取」という発想自体はあったわけだ。関東電力社員のこういうセリフがある。

確かに太陽発電は規則改正で電気を買う可能性もあるといいましたが・・・ まさか本当に来るとは・・・




両さんが試した発電は、太陽発電、風力発電、人力発電に加え、下水道による水力発電。あとアイディアとして出てくるのが「駅の階段の振動を利用する」発電。ちなみに「振動力発電」はその後実用化されている。もしかしたらこの漫画がヒントになったのかもw

また、この漫画さえ読んでいれば、「電気を蓄えておくことは難しい(=夜間に節電してもあまり意味がない)」ということぐらいは学べるから、ボケ都知事のように、「コンビニの深夜営業を中止せよ」なんて恥ずかしい発言をしないで済む。現代では、「漫画を読まない奴」のほうが問題だw 

久しぶりに読んだ本:「戦後マンガ50年史」

竹内オサム氏の力作。

10年以上前に手に入れ一回通読したことはあるのだが、「非実在問題」の件もあるので再読。

漫画史の本というよりは「漫画界の事件史」の本だ。そして漫画界の事件史とは、「マスコミや政府による弾圧や規制」と「パクリ、パクラレ事件」の繰り返しである。人類の歴史が戦争の繰り返しなのと同じかなw もちろん、漫画自体の歴史は、優秀な漫画家や原作者による革新の歴史でもあるのだが・・・ 

やはり面白いのは「不当な評価や規制」の歴史だ。巻末の年表から「弾圧」や「規制」関連の出来事を抜粋しておく。人間って進歩しないのね・・・

1949年、「週間朝日」が赤本漫画を攻撃。
1951年、警視庁と厚生省が、「赤本漫画対策」。
1955年、「追放運動」がピーク。
1962年、中央児童福祉審議会、「低俗出版物対策」。
1963年、各地青少年保護条例が強化。
1967年、東京都、貸本の「怪奇少女漫画」を問題視。
1970年、「在日外国人の人権を守る会」が「おとこ道」を問題視。
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年表は1995年まであるので、続きを読みたい人は買うなり図書館で。

それにしても、私が産まれる一年前には、既に「青少年保護条例」が強化されていたとは・・・




吉野家、松屋、すき家:カレー対決

吉野家、松屋、すき家。それぞれの牛丼(松屋は牛めしだが)に関して語っている人は多い。しかしカレーの味について比較している人はあまりいないのでは? たまたまこの一週間以内にそれぞれのカレー(すべて特にトッピングなしの並盛)を食べてみたので感想を。

吉野家:
じつは吉野家のカレーを一昨日はじめて食べた。狂牛病騒ぎで牛丼が店頭から消えいていた間、「カレー丼」というメニューがあり、それは何回か食べたことがある。あの甘ったるい味を想定していのたがだいぶ違った。わりとスパイシーな味。またなんとなく懐かしい味。

松屋:
松屋のカレーはだいぶ前に食べたことある。感心できない味だった。牛めし同様、最近は改善されたのかもと思って今日試してみた。やはりいまいち。酸味が余計。かなりスパイスが効いているが味噌汁と合わない。野菜が多めな気がするので栄養的にはいいかもしれないが・・・

すき家:
実は最近すき家のカレーにハマっている。けっして味がいいわけではない。どっちかというと単調で値段相当の味。だが妙に惹きつけるものがある。かなりスパイスを工夫したのだろう。

あくまで個人的な主観だが、強いて順位をつけるとすれば、

カレーなら
すき家>吉野家>松屋

牛丼なら
吉野家>松屋>すき家

定食なら
松屋>すき家=吉野家

かな・・・ 一応バランスが取れている気もするw

ところで、「そんなにうまいわけではないのに妙に惹きつけるカレー」というと「ブラックカレー」を思い出すのは私だけだろうか? 知らない人は一回読んでみるといい。たぶんどこの漫画喫茶にも置いてあると思うので。



「BARレモン・ハート」と「バーテンダー」

ここ10年以上、外で飲むのは99.99%ビールだが、他の酒も嫌いではない。特に洋酒には興味がある。

というわけで、酒とBARがテーマの漫画を二つご紹介。どちらも有名なので今さら感もあるが、自分なりの感想を。

BARレモン・ハート」:
「ダメおやじ」や「寄席芸人伝」で有名な古谷三敏の作品。第一話が書かれたのは相当昔のことだがまだ連載はつづいている。いわゆる「ウンチクもの」なのでいろいろ知識が身につく。

バーテンダー」:
これは2004年から連載中。

どちらの作品にも酒とBARへの愛情が満ちている。「バーテンダー」のほうが新しいせいか、より洗練されているし、蘊蓄も細かい。どちらも大好きだが、一つだけ選べと言われたらやはりレモンハートかな・・・ たぶんオジサン度判定に使えますw






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