究極の傍観者

歴史、文学、宗教など人文科学系情報を中心にしようとは思っていますが、それ以外のことも書きます。人間のすることはみんなどっかでつながっていますから。記事内容に関するコメントやトラックバックはご自由にどうぞ。

喫茶店

渋谷桜丘町のジョイタイム

25年以上前、代ゼミの浪人生だったころ、代々木の喫茶店「ジョイタイム」を愛用していた。友達とつるんでいくことが多かったが、たまに一人で入店しても、誰かしら知人(予備校の同級生)が見つかったものだ。しかしその「代々木店」はもう存在しないらしい。今の浪人生は喫茶店でダベったりしないのか・・・

ジョイタイムといえば、自宅がある世田谷区桜新町の近くにも一時期「深沢店」が存在していた。もっとも一回も入店したことはない。行ってみようと思っているうちに閉店してしまったはず。

そして桜丘町に現存する「渋谷店」。平日はほぼ毎日近くを歩いているにも関わらず敬遠していた。理由は特にないのだが、ジョイタイムは若者向けの店だから、オッサンがひとりで入店したら迷惑だろうと思って遠慮していたのかもしれない。

それなのになぜか先週、急にジョイタイムに入ってみたくなり、意を決してドアを開けてみた。見渡すとけっこうオッサンもいる。それどころか爺さん、婆さんも利用しているようだ。昔の代々木店とは雰囲気が違う。これなら私が一人で利用しても大丈夫だw

昔の代々木店と雰囲気は違うが、値段は当時とそんなに変わらない。これが平成デフレの恐ろしさだ。缶コーヒーが120円なのに、ちゃんと座って150円でコーヒーが飲めるのはありがたい。もっとも味は値段相当だw

で、一曲。喫茶店といえば学生街、学生街の喫茶店といえばこれだろう・・・

今は亡き喫茶店

ひとつ前の記事、「まんが喫茶の思い出」にも書いたが、私は喫茶店が好きだった。今でも嫌いではないが、チェーン店しかやっていけない時代だから・・・

というわけで、かつて愛用していたり、印象深かった喫茶店で、閉店してしまった店をとりあえず列挙。個々の思い出に関してはまたそのうち。

お茶の水、神保町界隈:
「丘」、「舟」、「ニューポート」、「響」・・・

渋谷:
井の頭線駅近くにあった4人程度しか入れない喫茶店(名前を忘れた)、「音楽館」、「デュエット」、「ブレイキー」・・・

中野:
「クラシック」

新宿:
「談話室滝沢」

吉祥寺:
「Fifty」・・・

こうやって列挙してみるとジャズ喫茶が多い。他にもあるんだけど店名を覚えていない店が多すぎる。特に千歳烏山には普通の喫茶店がたくさんあったのだが・・・ 

まあ、無くなってしまった店のことばかり書いてもしょうがない。千歳烏山の「RAGTIME(ラグライム)」はまだまだがんばっている。私が通いだしてからもう30年ほどたつのに。こことか道玄坂のライオンが健在な間は私も頑張ろう・・・

マンガ喫茶の思い出

漫画本とか雑誌は好きだが、自分で買ったことはあまりない。昔から喫茶店で読むのが好きだった。

今は漫画喫茶やネットカフェがどこにでもある。普通の喫茶店は激減したが。昔は喫茶店はいくらでもあったが、漫画を多く取り揃えていた店は少なかった。

去年閉店してしまったが、下北沢のジャズ喫茶「マサコ」には漫画が多かった。一時期(高校のころ)は毎週のように通ってゴルゴ13を読んでいた。

その後、たぶん「月刊アングル」で知ったと思うのだが、三鷹駅の北口に漫画を豊富に取り揃えた「漫画図書館」(「マンガ図書室」だったかも)という喫茶店に通うようになった。1984年ぐらいの話だ。個人経営のこじんまりした店だった。今はないようだし、ネット上でも情報が見つからない。

大阪に住んでいた1992年ごろ、天王寺駅近くに現在の漫画喫茶とほとんど営業形態が同じ店があり、ときどき通っていた。名前は思い出せない。そのころの東京にはまだ現代風の漫画喫茶は存在していなかったと思うのだが・・・

1994年か5年、JR難波駅近くにも現代風の漫画喫茶が開店した。そのころから東京の各地にも漫画喫茶が増えたように思う。

その後、漫画喫茶の数は爆発的に増えた。差別化のためにゲーム機やネット接続可能なPCを置く店も出現した。21世紀になると、いつのまにかネットが主、マンガは従になった。今では宿泊施設として利用する人も増えているらしい・・・

もっともまだまだ「漫画」が主というか文字通りの漫画喫茶もある。神保町の「東京漫画探偵団」だ。この店にもだいぶご無沙汰しているな・・・ こんど久しぶりに行ってみよう。

二泊三日で京、大阪、名古屋散歩:その3「妖怪」

二泊三日で京、大阪、名古屋散歩:その2「東寺」の続き。

ホテルにチェックインして(ちなみに京都駅前のAPAホテル・・・ これに関してはいろいろあるがそれはまた別記事で)、今回の旅行というか散歩の主要目的の一つ、「京都国際マンガミュージアム」で開かれている特別展「妖怪天国ニッポン −絵巻からマンガまで−」を目指す。

「京都国際マンガミュージアム」ももうお馴染み。私も今回が三、四回目だ。地下鉄を利用したので「散歩」にはならないかも。16時30分ごろ受付前にたどり着く。

さっそく入場券を買おうとすると、17時からは夜間割引なのでそれまで待ったほうがいい、と受付のお姉さんが教えてくれた。確かに100円引きならともかく、500円が100円になるのだからそのほうがいい。お言葉に甘えちょっと近所を散歩。

また「京都文化博物館」でも見学しようかと思いたどり着いたが、特に面白そうな特別展はやっていない。常設展はもう何度も見ているので今回はパス。ちょっと無料コーナーを見てから、イノダコーヒー本店で休憩。珍しく空いている。いつも禁煙席が空くのを待っていた年寄り観光客がいた気がするのだが。これも不景気のせいか? 

ちょうど17時を超えたのでマンガミュージアムに戻る。本当に100円で入場できた。ただ、特別展は別途500円かかる。まあ当然だ。こっちも特別展を見に来たのだ。常設の展示はほとんど無視して特別展の会場に入る。

平安時代の「絵巻」から江戸時代の「浮世絵」、明治の「ポンチ絵」から現代の「マンガ」まで。とにかく日本人は「妖怪」好きだ。どれもみんな以前に見たことがあるような絵ばかりではあったが、さすがにここまで揃っていると見ごたえはある。なぜだか知らないが「酒呑童子」をテーマにした作品が多かった。実は今年上野の国立博物館で「阿修羅展」が開催されていたとき、一般展示会場でひっそりと「酒呑童子」特集をやっていたのを見学している。ひょっとしたら同じ学芸員が担当しているのかもしれない。

十分「妖怪」を堪能して、また街に繰り出す。まず錦小路を歩いてから、寺町通りと新京極を一通り散歩。夏なのに修学旅行生がいる。受験の都合だろうか。

四条大橋を渡り、喫茶店「あさぬま」で休憩。この店はほぼ毎年利用しているので、少なくとも十回以上は入店したことがあるはず。縄手通りを三条まで歩き、また鴨川を渡って、今度は木屋町と先斗町界隈を散歩。夕食は「ミュンヘン」で生ビールとビール煮込み(ポトフっぽい料理)とミックスピザなど。その後「ハロードーリー」でジャズ生演奏を聞きながらまたビール。ここも不景気のせいか客が少なく、気のせいかママさんの態度も悪い。若いバーテンダーのほうがちゃんと私のことも覚えていており愛想も良い。まあ年に二、三回しかこない客なのだから文句は言えない。なんとなく悔しいというか悲しい気分になったので、さらにハシゴ酒。ここ二年ほどご無沙汰している雑居ビル地下の水族館バーでまたまたビール。気がつけば午前三時を過ぎている。ホテルに戻って眠る。

神保町物語3

神保町物語2の続き。

三鷹市と武蔵野市の境にある高校に入学した。それだけでほぼ特定できてしまうと思うが、もっとヒントを言えば「集中治療室」高校だ。

今どうなってるのかは知らないが、当時はまだ設立されたばかりで、教師も皆若く、何をやっても許されるような雰囲気だった。だから遊びまくった。もっとも中学生のときも、社会人になってからも、結局ずっと遊んでいる人生なので、別に高校の校風とは関係なかったのかもしれない。

三鷹や吉祥寺、中央線沿線が主な遊び場だったが、神保町へも月に一回程度は通っていた。今は亡きレモンの喫茶店でデートしたこともある。アングルが愛読雑誌だったので、喫茶店は大好きだった。神保町の白十字(まだ健在)とか、御茶ノ水のニューポート(大分前に閉店した)とかに出入りしていた。今思うと、なぜそんな小遣いがあったのかが分からない。親からもらうしかなかったはずなんだが。

あと、当然のことながら色気づいて、芳賀書店(もとは左翼系出版社だったらしいが、そのころはもう今の形態だった)も覗いてみた。現在の神保町にはその類のビデオ、DVD屋が乱立しているが、そのころは数軒しかなかったと思う。

もちろん、そんな店だけではなく、まともな本屋や古本屋も愛用していた。一番好きだったのは「山田書店」で、当時としては珍しく新古本というか定価を無視した新刊本を買うことができた。英語は読めなかったが(今でもたいして読めないが)、「北沢書店」の雰囲気も好きだった。

書泉グランデには、なぜか革マルや中核の機関紙がおいてあった(今では他の書店にもあるようだ)。書泉ブックマートの漫画フロアは大きかった。いまほど漫画やアニメが市民権を得ていない時代だったのに・・・

いろいろ書き連ねていくときりがないので、次はまたの機会に。

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