二泊三日で京、大阪、名古屋散歩:その2「東寺」の続き。
ホテルにチェックインして(ちなみに京都駅前のAPAホテル・・・ これに関してはいろいろあるがそれはまた別記事で)、今回の旅行というか散歩の主要目的の一つ、「京都国際マンガミュージアム」で開かれている特別展「妖怪天国ニッポン −絵巻からマンガまで−」を目指す。
「京都国際マンガミュージアム」ももうお馴染み。私も今回が三、四回目だ。地下鉄を利用したので「散歩」にはならないかも。16時30分ごろ受付前にたどり着く。
さっそく入場券を買おうとすると、17時からは夜間割引なのでそれまで待ったほうがいい、と受付のお姉さんが教えてくれた。確かに100円引きならともかく、500円が100円になるのだからそのほうがいい。お言葉に甘えちょっと近所を散歩。
また「京都文化博物館」でも見学しようかと思いたどり着いたが、特に面白そうな特別展はやっていない。常設展はもう何度も見ているので今回はパス。ちょっと無料コーナーを見てから、イノダコーヒー本店で休憩。珍しく空いている。いつも禁煙席が空くのを待っていた年寄り観光客がいた気がするのだが。これも不景気のせいか?
ちょうど17時を超えたのでマンガミュージアムに戻る。本当に100円で入場できた。ただ、特別展は別途500円かかる。まあ当然だ。こっちも特別展を見に来たのだ。常設の展示はほとんど無視して特別展の会場に入る。
平安時代の「絵巻」から江戸時代の「浮世絵」、明治の「ポンチ絵」から現代の「マンガ」まで。とにかく日本人は「妖怪」好きだ。どれもみんな以前に見たことがあるような絵ばかりではあったが、さすがにここまで揃っていると見ごたえはある。なぜだか知らないが「酒呑童子」をテーマにした作品が多かった。実は今年上野の国立博物館で「阿修羅展」が開催されていたとき、一般展示会場でひっそりと「酒呑童子」特集をやっていたのを見学している。ひょっとしたら同じ学芸員が担当しているのかもしれない。
十分「妖怪」を堪能して、また街に繰り出す。まず錦小路を歩いてから、寺町通りと新京極を一通り散歩。夏なのに修学旅行生がいる。受験の都合だろうか。
四条大橋を渡り、喫茶店「あさぬま」で休憩。この店はほぼ毎年利用しているので、少なくとも十回以上は入店したことがあるはず。縄手通りを三条まで歩き、また鴨川を渡って、今度は木屋町と先斗町界隈を散歩。夕食は「ミュンヘン」で生ビールとビール煮込み(ポトフっぽい料理)とミックスピザなど。その後「ハロードーリー」でジャズ生演奏を聞きながらまたビール。ここも不景気のせいか客が少なく、気のせいかママさんの態度も悪い。若いバーテンダーのほうがちゃんと私のことも覚えていており愛想も良い。まあ年に二、三回しかこない客なのだから文句は言えない。なんとなく悔しいというか悲しい気分になったので、さらにハシゴ酒。ここ二年ほどご無沙汰している雑居ビル地下の水族館バーでまたまたビール。気がつけば午前三時を過ぎている。ホテルに戻って眠る。
ホテルにチェックインして(ちなみに京都駅前のAPAホテル・・・ これに関してはいろいろあるがそれはまた別記事で)、今回の旅行というか散歩の主要目的の一つ、「京都国際マンガミュージアム」で開かれている特別展「妖怪天国ニッポン −絵巻からマンガまで−」を目指す。
「京都国際マンガミュージアム」ももうお馴染み。私も今回が三、四回目だ。地下鉄を利用したので「散歩」にはならないかも。16時30分ごろ受付前にたどり着く。
さっそく入場券を買おうとすると、17時からは夜間割引なのでそれまで待ったほうがいい、と受付のお姉さんが教えてくれた。確かに100円引きならともかく、500円が100円になるのだからそのほうがいい。お言葉に甘えちょっと近所を散歩。
また「京都文化博物館」でも見学しようかと思いたどり着いたが、特に面白そうな特別展はやっていない。常設展はもう何度も見ているので今回はパス。ちょっと無料コーナーを見てから、イノダコーヒー本店で休憩。珍しく空いている。いつも禁煙席が空くのを待っていた年寄り観光客がいた気がするのだが。これも不景気のせいか?
ちょうど17時を超えたのでマンガミュージアムに戻る。本当に100円で入場できた。ただ、特別展は別途500円かかる。まあ当然だ。こっちも特別展を見に来たのだ。常設の展示はほとんど無視して特別展の会場に入る。
平安時代の「絵巻」から江戸時代の「浮世絵」、明治の「ポンチ絵」から現代の「マンガ」まで。とにかく日本人は「妖怪」好きだ。どれもみんな以前に見たことがあるような絵ばかりではあったが、さすがにここまで揃っていると見ごたえはある。なぜだか知らないが「酒呑童子」をテーマにした作品が多かった。実は今年上野の国立博物館で「阿修羅展」が開催されていたとき、一般展示会場でひっそりと「酒呑童子」特集をやっていたのを見学している。ひょっとしたら同じ学芸員が担当しているのかもしれない。
十分「妖怪」を堪能して、また街に繰り出す。まず錦小路を歩いてから、寺町通りと新京極を一通り散歩。夏なのに修学旅行生がいる。受験の都合だろうか。
四条大橋を渡り、喫茶店「あさぬま」で休憩。この店はほぼ毎年利用しているので、少なくとも十回以上は入店したことがあるはず。縄手通りを三条まで歩き、また鴨川を渡って、今度は木屋町と先斗町界隈を散歩。夕食は「ミュンヘン」で生ビールとビール煮込み(ポトフっぽい料理)とミックスピザなど。その後「ハロードーリー」でジャズ生演奏を聞きながらまたビール。ここも不景気のせいか客が少なく、気のせいかママさんの態度も悪い。若いバーテンダーのほうがちゃんと私のことも覚えていており愛想も良い。まあ年に二、三回しかこない客なのだから文句は言えない。なんとなく悔しいというか悲しい気分になったので、さらにハシゴ酒。ここ二年ほどご無沙汰している雑居ビル地下の水族館バーでまたまたビール。気がつけば午前三時を過ぎている。ホテルに戻って眠る。