内戦クエスト終了後は、特に目的を定めずあちこちを旅していたのだが、さすがにどこの町でも事件が起きなくなってきた。サブクエストもかなり消化してしまったから。お金もそれなりに溜まったし・・・

というわけで、最後まで取っておいたクエストライン、Dark Brotherhood(日本語だと「闇の一党」らしい)クエストを開始。もっとも入団は結構前のことなのだが。

秘密基地(Sanctuary)をはじめて訪ね、自己紹介のあと三件の暗殺を受注。一人目は町外れに住んでいたので問答無用でぶち殺す。二人目は町中の住人だからちょっと頭を使う必要がある。金はあるので見つかったとしてもどうにもでなるのだが(Skyrimの世界ではほとんどの犯罪は金で解決できる)、とりあえず様子見。弓で遠くからが王道かな、暗殺なのに「王道」ってのも変かw

SKyrimから離れるが、「暗殺者」といえばイスラム異端派ニザリ派(ニザール派)を思い出す。実は最近この教団に関する本を読んだ。暗殺者教国―イスラム異端派の歴史 (ちくま学芸文庫)だ。

この本はなかなか面白い。暗殺が失敗すればもちろん、成功する場合でも自らの命と引き換えだったことが多いらしい。現在のイスラム過激派の自爆テロみたいなものだ。本来「自殺」はイスラム教でも禁止なのはずだが、だからこそ「異端」なのだろう。また、ニザリ派教団が長い間存続できたのは、単に「暗殺」が得意だったからだけではなく、「情報収集」や「権謀術数」に優れていたかららしい。なるほど、だからアルカイダも・・・