究極の傍観者

歴史、文学、宗教など人文科学系情報を中心にしようとは思っていますが、それ以外のことも書きます。人間のすることはみんなどっかでつながっていますから。記事内容に関するコメントやトラックバックはご自由にどうぞ。

過激派老人

医者と劇画家の身体改造

今週見つけたtwitterで見つけたネタ。








私のつぶやきはどうでもいい。問題は三条友美さんと高須先生。実はこの二人には共通点がある。

高須先生を知らない人はいないだろうが、「三条友美さんって誰?」が普通かも。簡単にいうとエX漫画家だが、大御所だ。私は30年以上前に単行本を買ったことがある。Xロといってもかなりハード。30年前にはなかった言葉だと思うがひぎぃ系。

というわけで共通点。

・人体改造がお得意。
・かなりのお歳(三条友美さんの年齢はわからないが、おそらく還暦は越えているかと・・・)
・かなりのインテリ。

最後が重要。お医者さんがインテリなのは当然だが、漫画、特に官能漫画は教養がなければ書けるもんじゃない。読むのは誰でもできるけど・・・・

アパーヤージャハは破悪趣菩薩

ふとあの「青山元弁護士」のことが気になって調べてみた。ホーリーネームがアパーヤージャハだとはすぐわかる。が、「アパーヤージャハ」とは? 今でも元気な上祐さんのホーリーネームは「マイトレーヤ」で弥勒菩薩なのは有名だが、「アパーヤージャハ」でいくら検索してもどんな仏(あるいは神)を指しているのかがわからない。ウィキのコピペが多すぎる・・・

仕方がないので、「アパーヤージャハ」をそのままローマ字にして、”apayajaha”で検索したらわかった。破悪趣菩薩(滅悪趣菩薩)のことらしい。地獄、餓鬼、畜生道から救い出してくれるそうなので地蔵菩薩に近いようだ。地蔵菩薩といえば土谷正実死刑囚(クシティガルバ)・・・

とりあえず破悪趣菩薩だとわかったので、手元にある本だとどうかなと思い、





の二冊を調べてみたが記述が見当たらない。もう少しまともな本買うべきなのかも・・・・

君も僕も猫も満足できるかな?


少女A:猫って可愛いよね?
少女B:うん、かわいい^^
少女A:あんまり可愛いから、キープしちゃったw
少女B:え?
少女A:Bちゃんもかわいい・・・
少女B:え、え!?
少女A:冷蔵庫の扉を開ける
(冷蔵庫には猫の生首・・・)
少女B:んぐぎゃーー・・・・・


間違ったリストラを繰り返す日本企業

シャープがとうとう人員削減に踏み切るらしい。もちろんリストラはやむを得ない。が、おそらく、というかほぼ確実に間違った人員削減をするだのだろう・・・

私自身はLYNXで懲りたから、シャープの製品は一生買わないし、潰れたって構わない。が、そのLYNXのOSアップデート問題にしても、なんとか実現しようと頑張っていた現場の意向を無視し、「売れ筋の商品開発を優先しろ、そんなマイナー機種はどうでもいい、『仕様』ということで誤魔化せ!」というバカ重役の判断によって取りやめになったらしい。twitterでの噂ばなしだから本当かどうかわからないが、いかにもありそうな話ではある。私も昔は某大手IT土方企業にいたから想像できる。本当は、マイナー機種だからこそ、それを買ったユーザというのはマニアや専門家であることが多く、怒らせたら一般ユーザより怖いのだ。そんなこともわからなくてよく重役が務まるものだw

そう、今の日本企業の悲惨な状態を招いた責任は、まず重役、次に管理職、いちばん責任がないのが現場の開発者だ。が、重役や管理職といった連中は保身だけはうまく、というか保身がうまいやつほど出世するのが日本企業だからめったに首になることはない。そうして首を切られたり、嫌気がさして自分からやめていくのは現場の人間。現場にも優秀なのとダメなのがいるだろうが、優秀な方は中国や韓国に奪われて日本企業を苦しめる側に回り、またさらなるリストラが必要になる。地獄のループであるw

さて、この地獄からどうやって抜け出すか? 重役や管理職が気づいて腹を切ればいいのだが無理だろう。となれば潰れるまで突き進む、つまり「堕ちるところまで堕ちる」しかない。敗戦後の日本でそう叫んだのが坂口安吾。そういう意味でバブル崩壊は本当に第二の敗戦だった。しかも第一の敗戦よりも回復に手間取っているからな・・・ 最後の望みはやはり「東京大震災」かもw



日本の東西対立、東京の東西対立

蝦夷征伐、源平合戦、関ヶ原、明治維新、日本の歴史が東西対立であったのは言うまでもない。明治維新で本当は西が勝ったはずなのに、それ以降、特に敗戦後は東ばっかり発展しているような気もするが、また東京大震災でも起きれば西の時代が来るだろうw

さて、実は東京にも東西対立はある。もともと武蔵国の中心地は今の府中や国分寺あたり。徳川が江戸幕府を開いてからは大阪から漁師を佃島に移住させたりして、東京の東部が栄えるようになった。

明治になって人口が増え、東京の西部、世田谷とか杉並が住宅地として開発された。戦後、空襲で被害を受けた東京東部に変わり、経済的にも文化的にも西側のほうが発展した。そのピークが都庁移転だろう。バブル絶頂(=崩壊寸前)のころの話である。

それから二十年以上経った。今では私が何度もブログ内で繰り返してように、東京をリードしているのは東部、北部だ。上野、北千住、浅草、秋葉原、ちょっと方向が違うが池袋とか板橋。とにかくあっちではまだまだ個人商店も頑張っているし、若い夫婦や子供も多いし、なにより気取っていないのがいい。これからますます発展するだろう。

一方、世田谷とか中央線沿線とか多摩地区とか・・・ 老人だらけw バブル崩壊後も地代や家賃が高止まりしているし、変に気取ったところがあるから若い人達に敬遠されるのも無理は無い。環境バカ住民も多いから産業誘致もできない。いわく、工場は公害の元だから嫌だ、葬儀場ができると土地評価が下がるから嫌だ、ソフト会社ができるとオタクが増えるから嫌だ・・・ これじゃ衰退するしかないw

私も両親も世田谷生まれだし、高校も多摩地区だったし、なにより中央線文化や下北沢文化が栄えていたころを知っているから、本当はもう一回東京の西側に頑張って欲しいが、難しいかも。土地持ち老人(下手すると元は小作だったりする)が死に絶えればなんとかなるかもしれないが、奴ら寿命だけは長いみたいだし。私の生きている間の復活は無理か・・・ そうなると、やはり頼みは「東京大地震」だw

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