究極の傍観者

歴史、文学、宗教など人文科学系情報を中心にしようとは思っていますが、それ以外のことも書きます。人間のすることはみんなどっかでつながっていますから。記事内容に関するコメントやトラックバックはご自由にどうぞ。

漫画

医者と劇画家の身体改造

今週見つけたtwitterで見つけたネタ。








私のつぶやきはどうでもいい。問題は三条友美さんと高須先生。実はこの二人には共通点がある。

高須先生を知らない人はいないだろうが、「三条友美さんって誰?」が普通かも。簡単にいうとエX漫画家だが、大御所だ。私は30年以上前に単行本を買ったことがある。Xロといってもかなりハード。30年前にはなかった言葉だと思うがひぎぃ系。

というわけで共通点。

・人体改造がお得意。
・かなりのお歳(三条友美さんの年齢はわからないが、おそらく還暦は越えているかと・・・)
・かなりのインテリ。

最後が重要。お医者さんがインテリなのは当然だが、漫画、特に官能漫画は教養がなければ書けるもんじゃない。読むのは誰でもできるけど・・・・

濹東綺譚と寺島町奇譚と経済状況

すでに語っている人もいるようだが、自分も一つ。

どちらも舞台は玉ノ井。タイトルも似ている。というか滝田ゆうは間違いなく意識していたはず。だが読んで受ける印象はだいぶ違う。

濹東綺譚の主人公は変態文学親父だが、寺島町奇譚の主人公は純真無垢少年。親父は同じ女の元を訪ねるだけだが少年はあちこちで遊びまわる。濹東綺譚の玉ノ井はうらぶれているが、寺島町奇譚の玉ノ井はエネルギッシュだ。

銘酒屋の娼婦の食事も違う。濹東綺譚といえばお茶漬けシーン。メニューはこんな感じでごく質素。

女は茶棚の中から沢庵漬たくあんづけを山盛りにした小皿と、茶漬茶碗と、それからアルミの小鍋を出して、ちょっと蓋ふたをあけて匂をかぎ、長火鉢の上に載せるのを、何かと見れば薩摩芋さつまいもの煮たのである。

中略

「御飯は自分で炊くのかい。」
「住宅すまいの方から、お昼と夜の十二時に持って来てくれるのよ。」


寺島町奇譚だと、洋食屋からカツレツを取ったり、客から寿司の差し入れがあったり。だいぶ違う。ただしどちらにも娼婦の炊事シーンはない。火事防止のため禁止されていたのかもしれない。

ここまではだいぶ前に気づいていたのだが、今日ふと、「この差は時代の経済状況の差なのでは?」と思いついた。なぜ思いついたのかは不明。

時代設定だが、寺島町奇譚のほうは最後が東京大空襲、主人公はまだ小学生だろうから、舞台は1942年から1945年ぐらい。一方濹東綺譚のほうは出版が1937年、永井荷風が玉ノ井に通いつめてたが1936年ということなので、1936年前後。はたしてこの二つの時代の「経済状況」はどうだったのだろう?

ありがたいことに今では戦前の株価もあるていどネットで調べられる。「戦前株価」ですぐ見つかった。

太平洋戦争当時、株価はどう動いたのか?

チャートをみれば一目瞭然。寺島町奇譚のころのほうが圧倒的に株価が高い。もちろん株価が高ければいいわけではないが、少なくとも盛り場は株が高い時のほうが賑わいそうだ。なるほど寺島町奇譚には戦争成金(小成金かな)みたいなオヤジも登場する。工場街が近いからいっぱいいたのかも。

濹東綺譚は青空文庫でただで読めるし、寺島町奇譚だって古本なら1000円未満。やはり今はいい時代だとは思うが、玉ノ井みたいな街があったころに生まれたかったのもまた事実・・・


臨界と理化学研究所に関するつぶやき

どうやら臨界ではなく、「自発核分裂」だったようだが・・・

2011/11/02 23:20:56
「栄光なき天才たち」というマンガで、理化学研究所の人が日本でも原爆を作ろうとしてたんだけど、結局臨界は無理なまま終戦を迎える、みたいな話があった。それに比べると今は・・・ バケツでやっちゃった人もいるしw

2011/11/02 23:22:04
その当時のやり方。 "容器の中に濃縮したウランを入れ、さらにその中に水を入れることで臨界させるというもので、いわば暴走した軽水炉のようなものであった" うーん、因縁だw

2011/11/02 23:24:08
日中戦争も日米戦争も続いてるっていえば続いてるわけだしな・・・

2011/11/02 23:29:34
ニ号研究に携わっていた人が無念の死を遂げて祟り神になったとかw http://t.co/lpRXKAwp

2011/11/02 23:37:11
祟り神というか、「この方法でも臨界にできるはず」とか思い込んでて、魂魄この世にとどまりて、なのかもw

2011/11/02 23:40:17
LISPマシンなら人工知能が実現できる、みたいな亡霊もいるかなw というかまだ生きてるかも・・・




この第6巻には、理化学研究所の話だけではなく、戦艦大和を作った平賀譲の話も出てくる。うーん、戦争だ・・・


twitterではつぶやかなかったが、Wikipediaの「日本の原子爆弾開発」にある次の一節も因縁を感じさせる・・・

同年12月に日本陸軍は福島県石川郡石川町でのウラン採掘を決定、1945年4月から終戦まで旧制私立石川中学校の生徒を勤労動員して採掘させた。

GOSICKと地獄少女とXXXHOLiC

もともとそれほどアニメに興味があったわけではないし、何よりもう歳だから、最近どんなアニメが流行っているかなんて知らないし、鑑賞することもあまりない。が、今年は毎回欠かさず見ているアニメがある。GOSICK(ゴシック)だ。ヴィクトリカは可愛いし、セシル先生は魅力的。大丈夫か・・・私w

今世紀になって、じっくり鑑賞したアニメは他に二つだけ。地獄少女XXXHOLiC(ホリック)だ。

これら三つの作品には共通点がある。どれもオカルト的要素を含んでいるし、女性が主人公。地獄少女は別だが、他の二つは原作者も女性(CLAMPと桜庭一樹)。要は女性的要素と神秘的要素を含む作品に惹かれるらしい。サスペリアとか泉鏡花が好きな理由と同じだろう。

そういえば、昔夢中になって漫画を読み、アニメを見ていた「うる星やつら」も、女性が主人公(本当はあたるが主人公なのかもしれないが)で、神話や伝説を題材にし、作者も女性だ。同じ高橋留美子の作品でも「めぞん一刻」にはそれほど夢中にならなかったから、単に魅力的な女性とか女の子が出てくるだけでは駄目で、「幽霊とか悪魔とか巫女とか修道女」が絡まないと私は萌えないようだ。別に深刻な話じゃなくてもいいんだけどw

私の好きな赤塚キャラクター

今日8月2日は赤塚不二夫の命日。もう二年経ったんだ・・・

というわけで私の好きな赤塚キャラをご紹介。ちょっとマイナーなのを集めてみた。

まず最初は最近記事にもした「怪僧ケツプーチン」。

そして「のらガキ」。このキャラについて一回書いた気もするが見当たらない。twitterでつぶやいたのかな・・・ あ、関心空間に書いたんだったw

最後に「ウナンボ」、「ウナギイヌ」とはちょっと違う。これも漫画「のらガキ」に登場するキャラだ。ちゃんと目の玉がつながっている。目ン玉つながりのおまわりさんの拳銃を拾って警官になったんじゃなかったっけ・・・ やっぱりそうだ。

ebookjapanより抜粋

一方その頃、川で見つけたウナギを捕まえようと追いかけていたのらガキ。しかし追っていたウナギが落ちていたピストルを拾い、のらガキ向けて発砲したからびっくり!

漫画「のらガキ」には、カビから生まれた「のらカビ」というキャラもいたはず。確か一話限りの登場で、悲しい結末だったが・・・ さすがにこのキャラは公式検索サイトにもない。リクエストしてみようかな・・・
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