2月末の旅行記録を今頃・・・

2月22日。昼過ぎの新幹線で京都。駅の松葉で遅い昼食。ホテルチェックイン後駅に戻って山陰線で嵐山。去年の大雨で景色が変わったようだ。昔やたらとあったタレントショップもいつの間にか一軒もない。観光客自体は多い。レンタル着物の若者が目立つ。

嵐電で北野白梅町。昨年に引き続き北野天満宮梅園ライトアップ。ほとんど満開。上七軒見物後バスで三条河原町。一周りしてから「よしみ」。どうやら経営者が変わったらしい。何があったのだろう?

2月23日。満席のサンダーバードで福井。蟹目当ての観光客らしい。一時間半程度だから立っても楽勝のはずだったが琵琶湖西岸の強風で1時間ほど遅れて福井駅。駅前ビルでおろし三昧蕎麦。福井で何をするかは決めていなかったが、疲れたので北電で海方面。東尋坊までのバスと接続も良いことがわかったのでせっかくなので東尋坊。なかなか賑わっていて自殺の名所の雰囲気はない。

福井駅に戻って今度はしらさぎで金沢着。タクシーで野町。チェックイン後は徒歩で片町。「五郎八」で白海老や治部煮、 レンコンの蟹あんかけなど。

2月23日。金沢で何をするかも決めていない。チェックアウト後金沢駅。ロッカーに荷物を預けてからバスで香林坊まで戻って街中の蕎麦屋で山菜ラーメン。とりあえず何度めかの兼六園。ここも中国人観光客が増えた。梅園もそれなりに。

兼六園の小立野口を出てまっすぐ歩いてみる。やたらと病院が多い。さらに進むとちょっとした商店街があって寺町風の場所。如来寺によってから天徳院。本堂でからくり人形劇を見物。珠姫を初めて知った。観光バスの一団の他は私と連れのみ。自分たちもそうだが金沢で寺社めぐりはあまりしないのかも。

その後も適当に歩いてまた片町に戻る。喫茶店で休憩後、二度目の21世紀美術館。「アジアの風景」はイマイチだったが「邱志杰(チウ・ジージエ) 書くことに生きる」は面白かった。というか書道や漢詩が大陸中国で生き延びていたとは思わなかった。文革で死滅したわけじゃなかったんだ。

また香林坊に戻って近江町市場。バスで金沢駅。「かがやき」で東京。行き当たりばったりの割に密度は結構濃い旅行に。