1月18日の記録。

18日は観音様の縁日。関西だといろいろ行事があるようだが、都内だとなにかやっているかな、と調べてみたら、浅草寺で「温座秘法陀羅尼会(亡者送り)」なる儀式が行われているようなので行ってみる。6日前も浅草に行ったのに気付かなかった・・・

浅草までは普通に地下鉄。17時半頃到着。仲見世は普段と変わりないが、ふと気づくと五重塔がライトアップがされていない。なるほど普段と違うようだ。

普段ならもう閉まっているはずの本堂もまだ開いている。中には祈祷を受ける人達が大勢。儀式を見物しようとしている人もかなりいるが、なにも気づかずにお参りしてすぐ帰る人も多いw 

ちょうど18時ちょうどぐらいに照明が消え、まるで歌舞伎の幽霊出現シーンのような鳴り物が入って、火の着いた松明を持った鬼が登場。ちゃんと見栄も切ってから本堂を出て、境内を歩きまわる。見物客は鬼を追いかけ、松明の燃えさしを拾っている。縁起物らしい。私もちょっとだけ拾った。最終的に銭塚地蔵堂で松明を埋めて終了。この間10分程度。すぐに本堂がしまってライトアップも再開。普段通りの夜の浅草寺に戻る。なにをやってるか気が付かなかった観光客も多いはず・・・

その後東武浅草の駅ビル内を見物してから東武線でひさしぶりに北千住。大はしは完全に土曜営業をやめてしまったようだ。駅周辺の飲み屋街を見物してから、千住大橋まで出て「ときわ」。たらちりと菜の花の和え物と一口カツ。ときわも久しぶりだ・・・・