8月18日の記録。

多摩川の花火大会を長いこと見物していないことに気づいたので出かけることにする。二子玉川駅付近は大混雑だろうから、東横線で多摩川駅(旧多摩川園前駅)まで、あとはのんびり多摩川沿いを上流へ。

考えてみると、多摩川の川辺自体も久しぶりだ。若い頃はときどきここらへんとか、二子橋近辺を散歩したものだが・・・ 巨人軍の多摩川グラウンドがいつのまにかなくなっている。今調べてみたらすでに前世紀の話なのねw

第三京浜の下ぐらいまでは、混んでいるといっても歩くのに支障はなかったが、これより上流は通路にも見物客が溢れている。仕方がないので、ちょっと戻って空いている場所を探して花火見物。奇妙なことに、多摩川の花火、すくなくとも世田谷側は、「全員が座って見物」しなくてはいけないらしい。だから場所によっては大混乱だ。たかだか一時間の花火、歩いて見物するルートも用意すればもっと多くの人が楽しめるのに。ここらへんが「老人や主婦や乳幼児を極端に優遇し、労働者や男性単身者を徹底的に迫害」する「世田谷という病」なのかもw

「座らなくてはいけない」のが玉に瑕だが、浅草や東京湾と違って世田谷は田舎だから障害物が少ない。ので花火自体はよく見える。十分に堪能。終了後は野毛町公園を抜けて等々力駅。等々力駅もだいぶ以前と変わっている。等々力渓谷にもご無沙汰しているが、真っ暗なので素直に電車で自由が丘。ひさしぶりに土風炉で豆腐と手羽先から揚げとせいろそば。ここも十年ぶりぐらいかも・・・