昨年、「地獄少女」と「少女地獄」という記事を書いたが、また面白い発見があった。

とあるプライベート掲示板(参加者はみな私と同年代)で、私が「地獄少女」(もちろん中の人が能登麻美子のあれ)を好きだ、と発言したところ、誰も理解してくれない・・・

もちろん仕方がないことだ。なにせ46、47のおじさん、おばさん集団内の発言だから・・・ 子供向けアニメなら息子や娘に付き合うこともあるだろうが、オタク向けアニメなど見ているはずがないw

が、反応は多少あった。一つは「夢野久作の少女地獄のこと?」というもので、読書家なら普通の反応だ。もう一つは「地獄少女は俺も好き」という発言。「お、私以外にもこんなのを?」、と思ったが、どうも様子がおかしい。「山野一のほうが好き」とも言ってる。どうも恐怖漫画の話をしているようだ。そりゃ「地獄少女」だって恐怖漫画といえなくもないが、なんか違う・・・

で、調べてみて納得。日野日出志の作品に「地獄少女」がある。これなら年寄りが読んでいても不思議はない。日野日出志の「赤い花」(これもつげの「紅い花」と紛らわしい)は読んだことがあるが、「地獄少女」は知らなかった。

日野日出志の「地獄少女」も読んでみたいが、高いな・・・



この動画もその掲示板(というかFBのプライベートグループ、掲示板とは言わないのかも)で紹介したのだが、誰も見てくれなかったようだ・・・


同世代には話が通じないし、若い人には敬遠される。鬱打氏脳w