まずはGOSICK22話「クリスマス・キャロルは窓辺の幸いを飾る」の感想。

前半は予想通り原作とは別のファンサービスクリスマスエピソードだったが、いきなりの急展開。自害未遂シーンがよかった・・・ 

続いて「GOSICKVIII神々の黄昏(上)」の感想。6月25日発売だと思っていたが、23日だった。またもや当日(昨日)に購入。一気に読んだ。これはかなりの傑作。もう一回精読してみるつもり。

この巻には、凄まじく美しく残酷で感動的なシーンがある(ってタイトルに書いちゃったがw)。これをアニメでも表現するのだろうか? 出産シーンとか拷問シーンにあれだけこだわったのだし、「絵になる」ことは間違いないし、個人的にはぜひ見たい・・・ が、嵐の始まりの展開の仕方が原作とはだいぶ違うようだから省略するのかもしれない。「こんなヴィクトリカは見たくない」ってファンも多いだろうから、こっちを省略して「自害未遂シーン」にしたのかも。いずれにせよ関東地方ならあと数時間後のお楽しみ。やるとすれば23話でやるしかないはず。ヴィクトリカのセシル先生への敬愛も感じられるいいシーンなのだが、制服も・・・ しつこいw

アニメはあと2回で終了。原作の最終巻は来月発売。が、「最後はどちらもハッピーエンド」だと原作者が言ってたから、ラスト自体はだいたい予想できるが、「どう表現されるのか」は別問題。アニメも原作も楽しみだ。



ところで、アニメのほうに出てきた「ウサギ」の秘密結社。あれはナチスみたいなもんだろう。そしてヒットラーが愛したのがワーグナー。ちゃんとつながりはある・・・