テレビドガッチで、第19話『薔薇色の人生は新雪に埋もれるを見た。なかなか楽しめた。ちゃんと寮母さんのバイクシーンがあってよかった。トランク入りセシル先生も、あ、これは次回というか今夜放送分なのか・・・

原作には無い、「ヴィクトリカが一弥を探して学内を走り回る」シーン、これは賛否が分かれるかも。もちろんこれはこれで「萌える」のだが、「友人を危険に巻き込みたくない」というヴィクトリカの気持ちも重要なテーマのはずだから。もっともこれは次回以降でも表現できるから、今回はファンサービスみたいなものだろう。

気になったのは、「コルデリアの出産シーン」だ。これは原作どおりとも言えるが、何もあれほど時間を割かなくても・・・ マニアというか変態ファン向けサービスなのだろうかw

この出産シーンを見て、思い出した映画が二つある。ひとつは「ローズマリーの赤ちゃん」、もうひとつは「オーメン」。どちらも「悪魔の誕生」がテーマだ。

もちろん、ヴィクトリカは邪悪な悪魔ではない。クリスマスが誕生日とはいえ、神や天使ほど非人間的でもない。「妖精」と呼ぶのがふさわしいだろう。メガテンでいうところの「ニュートラル」だ。ただし、「犠牲」の心を持っているから、Light Neutral かな、メガテン好きならわかるはずw