1月15日の記録。

今年はボロ市開催日である15、16日が土日に重なった。センター試験とも重なった。が、もう成人式とは重ならない

ボロ市会場は自宅からすぐ。もっと混んでいるかと思ったがそうでもない。メイン客である老人達は午前中に訪れるだろうし、曜日も関係ないからかな。

ボロ市の風景なんてのはそう変わるものではない、と思っていたが、よく見てみると数年前と雰囲気がだいぶ違う。食べ物やおもちゃの露店が減り、衣料品を扱う店が増えている気がする。

もともと「ボロ市」というくらいだから、衣料品や布切れの店があって当然なのだが、少なくとも私がボロ市を見物するようになった35年ほど前からここ数年前までの間、さほど衣料品は目立たなかった。子供の頃は、「なんでボロ市なんだろう、ボロキレなんて売ってないじゃないか」、と思ったものである。まあ子供は食べ物やおもちゃにしか興味がないから、目に入らなかっただけかもしれないが、すくなくとも食べ物やおもちゃの店が多かったことは事実だ。

ところが今年は明らかに食べ物やおもちゃの店が減っているし、本当のボロも売られている。不景気のせいで、安い服を求める客が増えたのかもしれない。おもちゃが減ったのは少子化の影響か? ある意味、「正しいボロ市」に戻ったわけだが、はたしてこれでいいのか・・・

ひと通り見物してから、駒沢大学駅まで歩き、地下鉄経由で江古田近辺を目指す。副都心線の急行に乗れたので、30分ほどで小竹向原駅に着いた。

小竹向原からは適当に歩いて江古田。今年はじめての江古田だが、なんとなく活気に欠ける。私立大学生はもう休暇なのかな?

もちろんその後はお志ど里。久しぶりに鱈ちり。野菜と豆腐を追加。珍しく一切肉類を口にしない一日だった。