今では「地域図書館なんてもういらない」と思っているが、昔の自分は相当区立図書館にお世話になった。いい機会なので整理してみる。今現在、世田谷区立図書館はこんなにある。作りすぎだと思うんだが・・・

小学校のころ、一番自宅から近い図書館は玉川台図書館。小学生の間はここだけで満足していた。

中学になると、自転車であちこちでかけるようになり、区立の図書館を片っ端から利用するようになった。区役所内にあった世田谷図書館(といっても図書室程度のもの、が、たぶん最古の区立図書館)、梅ヶ丘図書館、砧図書館、玉川図書館、これらはかなり古くからある図書館で、けっこう面白い本が見つかった。

たぶん玉川台と同じころにできた割と新しめの図書館が、奥沢図書館と代田図書館。代田と梅ヶ丘は近くなのでハシゴするのが常だった。

高校入学ぐらいのときに開館したのが烏山図書館と下馬図書館。烏山は高校の帰りによく利用したし、下馬では確かカセットテープを借りることができた(CD登場の前の話であることに注意w)。

千歳船橋駅近くの桜丘図書館が開館したのも当時だったと思う。そしてそのころから区立図書館に対する興味が冷めてしまった。

大学生になると、まず大学に相当本があるわけだし、都立図書館(日比谷と中央、日比谷だとアナログレコードを借りることができたw)を利用するようになったこともあり、滅多に区立図書館には足を運ばなくなった。自宅近くに深沢図書館が開館したのに無視したり・・・ いや深沢図書館には一回ぐらい入ったかも、あまりよく覚えていないw

その後自宅近くに中央図書館がオープンした。子供のころこんな図書館が近くにあれば、何も区内中を自転車で走りまわらなくても済んだのに・・・ さすがにここの貸し出しカードは作成したことがある。結局ほとんど利用はしなかったが・・・

最後に世田谷区立図書館に足を踏み入れたのは、3年ほど前、日ソ学院に通っていたころに発見した経堂図書館。実はここ(経堂図書館)の現状を見て「地域図書館なんてつぶしてしまえ」と思うようになったのだ。

図書館とは名ばかり。本らしい本はほとんどおいておらず、単に老人と子連れの主婦のたまり場と化している。老人や主婦のための施設を作ったって(財政に余裕があるなら)構わないが、「図書館」とは名乗ってほしくない。

老人、主婦、子供のための施設にして関してはまたあらためて。