世の中では村上春樹の1Q84がバカ売れしているらしい。目出度いことだ。別に皮肉ではない。

私だって興味がないわけではないが、ベストセラーを、ましてそれが旬のうちに読んでしまう(読まされてしまう)ことは自分の信条に反するので買わない。何年かたったら読むかもしれないが、たぶん確率は相当低い。下手すりゃ死んでるだろうしw

読んでいないのでもちろん中身は知らないが、どう考えたってジョージ・オーウェルの「1984年」に影響を受けているのだろう。こっちも読んだことはない。映画も見ていないが、1984年当時は相当映画の宣伝をしていた記憶がある。

そして1984年は、アップルのマッキントッシュがこの世にでた年でもある。


もちろん、この動画でたたき壊されている「ビッグブラザー」はIBMである。むろんIBMの汎用機に立ち向かったって(少なくとも当時は)しょうがないのだから、アップルが本当にブチ壊したいのはPC/AT互換機とその中のソフトを作っているマイクロソフトである。

その後アップルの敵はマイクロソフト一社となり、もとは敵であったはずのIBMと組んでチップを作ったり、教祖が追放されて戻ってきたり。

その後のアップルについては若い人のほうが詳しいだろう。ある意味ゼロ年代はアップル復活の10年といってもいいのかも・・・

ところで、私の駄文なんかよりよっぽどうまく「アップル教とは何か」を説明しているページあるのでご紹介。というか最初にこのページを紹介して終わりで良かったんだがw

さらにおまけ。MACの思い出