世の中には、自分で物を調べることを億劫がり、なんでも他人に聞けばいいと思っている人間がいるらしい。そんなやつらにはたんに「ググレカス」の一言で済むのでどうでもいい。

いっぽう私は人に物を尋ねるのがあまり好きではない。というか友達がほとんどいないw。でも無学だし、年のために物忘れも激しいから、もはや検索エンジンなしでは生きていけない体になっている。

PCの前に座っているときは、少なくとも30分に一回は何かしらを検索しているし、飲み屋で酒を飲んで与太話をしながらでも携帯でググっている。ちなみに私のケータイはP903iという年代物のガラケーだが、電話にもメールにもほとんど利用していない。もっぱらググるために利用しているのだから、ある意味アンドロイド以上のgoogle端末と化している。

そんなググルカスの私だが、いくら検索しても欲しい情報が得られないことも多い。もちろん私の検索の方法が悪いこともあるだろう。しかしくやしいのは、調べたいことをローマ字に置き換えたり、下手な英語に訳してググると目的の情報が得られることがよくあることだ。このブログで言えば「夜叉ヶ池」の動画はそうやって見つけ出したものである(今は日本語で検索しても見つかるようになっているようだ)。

ローマ字や英語で検索すれば目的の情報が得られるということは、問題は、
・日本語で書かれている情報に問題がある
・日本語の検索方法に問題がある
のどちらかである。たぶん両方だろう。後者は技術的な問題なのでいずれは解決されるだろうが、前者は文化的、社会的な問題なので根が深い。これからちょっとずつ前者の問題について書いてみたいと思う。そうとう長くなりそうなので今回はここまで。続きはまた気が向いたときに・・・