神戸の祇園神社参拝と商店街めぐりの続き。2月21日の記録。

東寺は何回もお参りしているし、去年の夏にも弘法市を見物したが、せっかく21日なのでまたでかける。人出がかなり多い。全部回るのに一時間以上かかった。

昼食を取りたいが適当な店がない。京都駅まで戻るのもばからしいので大宮通をひたすら北上。途中、嶋原商店街を見物。ここもあまり活気はない。さらに北上して四条大宮まで。何回か利用したことがある駅前の喫茶店でサンドイッチの昼食。京都の喫茶店のサンドイッチはどれもうまい。東京では喫茶店自体がどんどん少なくなっているのに・・・

さらに北上して三条会商店街をぶらつく。この商店街は割と活気がある。冬の名物「すぐき」の値段がおみやげ店や弘法市の露店よりもかなり安い。観光客がくるような商店街ではないからこれが本当の値段なのだろう。

今度は千本通を北上。一条も通り越して千本今出川まで。せっかく梅の季節なので北野天満宮にも立ち寄る。「天神さん」を見物したことはあるが梅の季節は今回が初めて。天気もよく賑わっている。梅園を見物してからお参りを済ませ、ゆっくりと境内を見物。ここにも一時間ほど滞在。

上七軒を抜けてから西陣聖天(雨宝院)を目指す。菅原道真が熱心に信仰していたのが聖天様だから、湯島天神の東側に湯島聖天があるのと同様、北野天満宮の東側に西陣聖天があるのかと思ったが特に関連はないらしい。無事たどり着いたが門はすでに閉まっていた。夕方だから仕方ない。

特に方向を定めずぶらついていると、今度は猫寺(称念寺)を発見。門は空いていたので中に入って松を見物。賽銭箱が見当たらなかったのでお参りはしなかった。

その後も適当に歩いていると、とうとう北大路まで来てしまった。九条からずっと歩きとおしたわけだがそれほど疲れてはいない。北大路駅到着が午後6時ごろ。そろそろ東京に戻るべきだが買わなくてはいけないお土産を忘れていた。地下鉄と近鉄を利用していったん伏見桃山駅までいき、「油長」で割と珍しい日本酒を買ってまた京都駅に戻る。午後8時頃の新幹線で帰京。

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