特定の団体を批判するのがこのブログの目的ではないので名前は秘しておくが、ちょっと前に話題になった押尾事件や酒井事件との関連性が噂されている教団がある。これだけで推定できない人は以降を読んでもつまらないからそのつもりで。

京都に「醍醐寺」というお寺がある。なかなかいいところで、私もお参りしたことがある(雨月茶屋はおいしかった)。「醍醐の花見」や「修験道当山派」の本拠地であることでも有名だ。

そのため、醍醐寺で密教の修行をする人は昔から多い。それは構わないのだが、人が多く集まればどうしても色々な人が出てきてしまう。

この噂の教団の開祖は醍醐寺で得度している。醍醐寺で得度した人は多く、一時期話題になった「本覚寺グループ」や、マイナーだが中野ブロードウェイで「明日香会」なる占い屋を開いている人もみな醍醐寺と関連がある。

本来、「人間も悪魔も草木も石ころも」成仏が可能、もっといえば仏そのものだ、という考えに立てば、たとえ悪人だろうと修行させてあげなくてはいけないし、ある一定の基準を満たしたのならば、それなりの証を与えるのは当然だ。たとえ前科何犯だって運転免許が取得できるのと同じこと。ただ、本当は、「醍醐寺で修行させていただいたのだから、醍醐寺の名を汚すようなことはしてはいけない」ぐらいの道徳心だけは叩き込んで欲しいのだが・・・

てなこと言ってる私自身はもっと救いがたい。「耶蘇教高校」で青春を満喫させてもらたくせに、「IT土方手配師会社」で勉強させてもらったくせに、感謝どころかいまだに罵詈雑言を浴びせている。もちろん「天狗道」に落ちることは覚悟している。というか「天狗道」が一番面白そうだしw