都営新宿線九段下から靖国通りを東へ。今日まで名前を知らなかった「俎橋(まないた)」を渡って神保町へ。

洋書の老舗「北沢書店」の一階が子供向け書店になっていることに気づく。昔は読めもしないのにここで洋書を眺めるのが好きだった。今はネットで事足りるし(著作権切れの有名英米文学のテキストならたいていWebで読める)、どうしても紙の本として手に入れたい場合にはアマゾンを利用してしまうから、店の変化に気が付かなかった。私のような人間が確実に増えているから老舗もつらいのだろう。

もうひとつ気づいたのは駿河台下交差点の銃砲店がなくなっていることだ。たぶん相当前に閉店(移転?)したのだと思うが、なぜか今まで気が付かなかった。というか銃砲店がこんなところにあったことを忘れていた。

御茶ノ水駅から線路沿いに秋葉原まで。雨がまた降り出したので今日は遠出はせずに秋葉原散策。とうとうアソビットも縮小されるらしい。一世を風靡したラオックスも、「もはやこれまで」か・・・ 

今日はなんとなく人通りが少ない。秋葉原の景気も確実に悪化しているのだろう。ただ、なぜかコトブキヤだけは店舗を拡大しているようだ。別にフィギュア店が悪いとはいわないが、できれば「電気」に関係ある店で賑わう秋葉原であってほしい。何か新しい「ヒット商品」が出れば、秋葉原も活気付くし日本の製造業も復活して万々歳なんだけど・・・