究極の傍観者

歴史、文学、宗教など人文科学系情報を中心にしようとは思っていますが、それ以外のことも書きます。人間のすることはみんなどっかでつながっていますから。記事内容に関するコメントやトラックバックはご自由にどうぞ。

2012年11月

散歩記録:サンシャインダンジョン探索と十条「斎藤酒場」

11月17日の記録。

かなり激しい雨なので外を歩くのはつらい。東京駅は混んでいそうだし、中野は先週いったばかり。というわけで巣鴨プリゾン、じゃなくってサンシャインのダンジョンへ。

まずは池袋駅構内を一回り。なんと北口のグランドキッチンミカドがなくなり、どこにでも(特に田舎に)ありそうなフードコートに! 確かに若い女の客は増えているようだから狙い通りなのだろうが、もう池袋すらダメなのか・・・

土砂降りの中をサンシャインへ。とりあえず四階へあがるとなにか怪しい展示会。腐女子向けイベントをやっていたいらしい。これはしょうがない、場所が場所だからw

次にナンジャタウン。入り口に、「本日はコスプレのお客様が多いことをご了承ください」との注意書きがw 入ってみると、確かに腐女子率はいつもより高いようだが普通の格好をしている。もっとも昼間は違ったのかも。ところで腐女子は二人連れで行動することが多いようだがなぜだろう? 男のオタクは一人かもっと多人数で行動することが多いような・・・

ナンジャタウン内を見物するだけでも一時間はつぶせる。外に出ると雨も多少弱まった。埼京線で十条に出て、はじめて「斎藤酒場」。土曜21時ぐらいならそれほど混雑していない。串かつとポテトサラダとむかごとお新香。とにかく安い。客のほとんどは中年以上というか老人なのだが、なぜか若い男性グループ(半分は日本人、半分は外国人)が。全員いい体格をしているので、ゲイなのか、もしくは軍(自衛隊)関係者か・・・ 両方かもw


散歩記録:下高井戸から江古田まで

11月10日の記録。久しぶりに純粋な(伝統行事見物ではない)散歩。

下高井戸から中野までは最短コース。永福町、大宮八幡、堀之内妙法寺、和田帝釈天、ニコニコロードを経て中野。ポケットスクエアはなかなか繁盛している。まだまだ小劇団とかやってるのね・・・ 

一旦喫茶店で休憩してから中野ブロードウェイ。四階から一階まで。欧米人だけでなく中国語を話している観光客(おそらくオタク)もちらほら。大陸からの観光客は激減したはずだから台湾人だろう。

その後は中野通りを北上して、西武線を超えてから斜め左、旧街道と思しき道を江古田まで。さらに駅近辺を一周りしてからいつものようにお志ど里へ。

鍋が始まっていたらうどんすきにしようと思っていたが、まだなのでカキフライと豚肉の柳川とお新香。店内には、日芸の教授と教え子(といっても若くはないので卒業生だろう)と思われるグループが何組か。一組は席が近くなので会話が聞こえる。どうやら演劇関係者らしい。大学の先生にしてはオーラが違うというか芸能人っぽいな、とよく見てみたら、なんと風間杜夫。店内の壁に本人のポスターがあって見比べてみたので間違いない。取り巻きも教え子ではなく劇団員なのかも。風間杜夫ももう年寄りなのね、って自分が年寄りなんだから当たり前だw

大谷光瑞の「食」

神田古本祭りで買った本。とっくに読んだのだが感想を書くのを忘れていた・・・

大谷光瑞とはあの中央アジア探検で有名な浄土真宗本願寺派第22世法主。つまり坊さんだ。が、相当のグルメだったようで、日本はもちろん、中国やヨーロッパで美食の限りを尽くしたらしい。そのことは以前、大谷光瑞の生涯に書いてあったので知っていた。

その光瑞が、世界各国の料理や食材についてかなり自由気ままに書き綴ったのがこの「食」という本。元は漢文調で書かれているらしいが、私が入手したのは現代語訳。だからさらっと読める。

内容も現代人にとってはそれほど驚くことが書かれているわけではない。が、この本が最初に世に出たのは戦前の昭和5年ごろだということに注意。そんな昔にずいぶん贅沢をしていたものだ。もちろん浄土真宗では昔から肉食妻帯が許されていたのだし、華族(伯爵)だから金には困らない。だからいくら美食したってかまわないのだが・・・

感想は横着して箇条書き。

・世界の料理とはいえ日本、中国、ヨーロッパがメイン。インドやジャワ料理は多少出てくるが、トルコ(西アジア系)料理は皆無。当時の限界だろう。

・日本とヨーロッパ料理の話は現代人にとっては常識なことが多い。が、中国料理は別。食材の歴史的な分析も興味深い。筆者は相当中国文化や漢学に詳しいようだ。だからこそ原文は漢文調なのだろう。原文を読んでみたいが、私には無理かな・・・

・筆者はもちろん日本人、そして京都生まれだから、やはり日本の味がいちばん好きらしいが、特に偏見なく各国の料理を食べているし、それぞれの長所、短所をはっきり指摘している。今となっては昔話だが、当時は日本の食品保存技術とか食品衛生観念はヨーロッパに比べてだいぶ劣っていたようだ・・・

・筆者が「華族」のせいか、取り上げる料理は、漬物や京都の惣菜など一部を除き、「高級な料理」ばかり。のでハンバーガーやホットドッグはもちろん、フィッシュアンドチップスとかクレープとかピロシキとかフォーとかタコスとか、は一切出てこない。当時だってこういうメニューはあったはずなのにw ここらへんがお偉いさんの限界だろう・・・

・坊主のくせにどちかといえば野菜より魚、そして魚より肉が好きらしい(もちろん真宗だから構わないのだが)。これは戦前のエライ人、特に関西の人に共通かも・・・

とにかく面白い本なので読んで損はない。おそらくちょっとした図書館ならおいてあるはず。あるいは古本屋めぐりをするとか。アマゾンでも買えるけど高いのでw

散歩記録:谷保天満宮のおかがら火(庭燎祭)見物

11月3日の記録。

11月なので秋祭りはもう終わり。次の伝統行事といえば酉の市だが、ふと調べてみると谷保天満宮で「おかがら火」なる行事があるらしい。珍しいので出かけてみた。

寒いし出発時刻も遅かったので谷保駅まで電車。天満宮は駅からすぐ。

秋祭り(例大祭)と異なり、露店等はないが、開始時刻(18時)近くなので人は集まってきている。境内へ下る石段(神社の本殿や寺の本堂へは石段を登るのが普通だがここは下る、これも珍しい)で消防団員の人が通行止め。なんと木の枝に向かって放水している。火の粉がかかっても火事にならないようにするためだろう。あの木は確か鶏の住処だったはず、と思って石段上の方の木の上を見るとちゃんと鶏がいる。既に避難済みなのねw

境内では、「煮団子」なるものを無料で提供している。氏子さんのご好意だろう。せっかくなので頂戴する。要は具だくさんの水団(すいとん)だが、非常にうまいし体が暖まる。ただでこんなものを食べさせてもらって申し訳ない。昔の小説等ではこのような寺社における飲食物の無料提供のことを「ご接待」と言っているが、最近は聞かない言葉だ。そういえば、企業の「接待」が過去のものになって久しいが、「ご接待」とは本当はこういう善意のもてなしのことなのだ・・・

18時ちょうどに神主さんが祝詞をあげ、松明に火をつける。二つある薪の山の一つには神主さん、もう一つには背広を来た人(氏子代表?)が点火。すぐに景気よく燃え始める。言葉では説明しずらいので動画を紹介。昨年の動画だが、今年もほぼ同じ進行だった。



一時間ほどのんびり見物。途中何回か消防団員の人が木に放水。確かにこれほど勢いがよい火だと放水しないと危険だろう。だいぶ火が弱くなったところで神社を後にし、谷保駅に戻る。本当は立川ぐらいまで歩くつもりだったが寒いので、電車で立川、中央線で神田、京浜東北で有楽町。またまたBaden baden。最初はめちゃ混みだったが閉店時間近くは空席が目立つ。寒いからかな・・・
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