究極の傍観者

歴史、文学、宗教など人文科学系情報を中心にしようとは思っていますが、それ以外のことも書きます。人間のすることはみんなどっかでつながっていますから。記事内容に関するコメントやトラックバックはご自由にどうぞ。

2011年03月

散歩記録:玉川上水と神田川(シラサギ増えた?)

3月20日(日曜日)の記録。

下高井戸からスタート。

久しぶりに大慈会教団の前。やはり門は固く閉ざされている。こういうときは信者以外も受けいれて募金を集めたりとかは考えないのかな・・・

そのまま玉川上水緑道を歩く。清潔病患者が多い杉並区だから、外で子供を遊ばせてはいないんじゃないか(放射性物質の浮遊を恐れて)、と勘ぐっていたが、元気に遊んでいる子供がいる。一安心。

塚山公園の池の亀も冬眠から目を覚ましたようだ。カエルもすでに散乱している。春はもうすぐなのだが・・・

その後は神田川沿いに永福町まで。途中異変を発見。例年、一羽しか見かけない白鷺(シラサギ)を、少なくとも四羽発見。もしかしたら茨城あたりから逃げてきた?

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井の頭線で吉祥寺に出て街中をひとまわり。飲食店は元気に営業している。西友は休業らしい。

さらに中央線で新宿。歌舞伎町はそれなりに賑やかだが、やはり外国人は少ない。世界の山ちゃんに入ってみると、またまた異変。店員がほとんど日本人! バイトしてた留学生がみんな帰国しちゃったのね・・・





散歩記録:神保町、秋葉原、アメ横、有楽町

3月19日の記録。

九段下から散歩開始。

神保町はいつもと変わらず。ただしほとんど飲食店は空いている。キッチン南海は混んでいる・・・ 神田まつやも。

秋葉原はかなりの人出。乾電池等を買いに来た人も多いのだろう。もうすぐ閉館になるラジオ会館が今日から営業を開始したということなので覗いてみる。こんでいる。オタクは強いw

一旦北上してアメ横。魚屋は休業したり、閉業時間を短くしているようだが、他の店は通常営業。飲み屋はかなり混んでいる。

秋葉原まで戻って、電車で新橋駅。有楽町方面に歩いているとNHKの中継車に遭遇。なにごとかな、と思ったら「東京電力本社」だった・・・

その後はBaden Baden。空いている。さすがに今週末は他県から東京に遊びに来ている人が少ないのだろう。いつもなら1グループはいる外国人もいない。ビールは放射性物質に有効らしいのに

25年(?)ぶりの放水車

機動隊の放水車作戦は始まっているはず。頑張ってほしい。

ところで、機動隊の放水車の本来の目的は、デモや暴動を鎮圧することだ。25年前にはちゃんと本来の目的で使われていたのだ。私ももう忘れていたのだが、こんな映像があった。



この時の機動隊の相手は、過激派とはいえ人間だから、まちがいなく手加減しているだろうし、最新の放水車はより強力なはず。今回は相手は人間ではない。おもいっきりやっても大丈夫。遠慮せずにぶちかませ!

渋谷も日本も必ず復活する!

2011年3月15日の渋谷の夜。静かだ・・・

もちろん、直接的には地震と原発事故の影響だが、先週の木曜の渋谷だってそんなに賑やかではなかった。長引く不況と無意味な規制により、渋谷の活力は尽きかけていたのだ。今回の地震はとどめを刺したにすぎない。

とはいえ、絶望することはない。坂口安吾による1945年の渋谷の描写を読んでみよう。
ここも消え失せて茫々ただ余燼をたてている道玄坂(どうげんざか)では、坂の中途にどうやら爆撃のものではなく自動車にひき殺されたと思われる死体が倒れており、一枚のトタンがかぶせてある。かたわらに銃剣の兵隊が立っていた。行く者、帰る者、罹災者(りさいしゃ)達の蜿蜒(えんえん)たる流れがまことにただ無心の流れの如くに死体をすりぬけて行き交い、路上の鮮血にも気づく者すら居らず、

渋谷だけではない。東京も広島も大阪もみなこのような状態から立ち直ったのだ。幸い、今回は西日本はほぼ無傷だから、これからさらに原発の状況が悪化しようと、強い余震が起きたとしても(たった今静岡で大きな地震が起きてしまったが)、終戦後の日本よりはマシなはずだ。

けっして気休めの精神論ではない。この二十年間我々を苦しめていたデフレ不況の原因は、要は「国内需要不足」だ。しかし、とにかく莫大な「国内需要」が発生した以上、遅かれ早かれ復興事業にとりかからなくてはならない。「需要」さえあれば日本人は頑張れる。おそらく雇用も上向くだろう。

「頑張って働く人たち」が増えれば、「遊び」の需要も増える。政府が変な規制さえしなければ、渋谷もまた音楽や酒の街としてよみがえるはず。「予算が無い」って? いくらでも借金すればいい。財政破綻したって死ぬわけではない。ピンチこそチャンスだ!

ネットを使いこなせる人はテレビを消そう!

明日からは「輪番停電」。ほぼ確定だろうし、この状況では他に選択肢はないことも理解できる。

あとは、「どれだけはやく状態に戻れるか」が問題だが、地震発生前と同等の電力供給が回復するのは相当先のことになるだろう。が、「少ない電力供給でも、通常に生活ができる」ということさえ確認できれば、早めに輪番停電を終わらせることも可能だろう。

要は節電だ。もちろん一般人にできることは限られている。一切電気を使わないようにするのは無理だし、「正確な情報を得る」ということも重要だ。

そこでささやかながら提言。ネットが使えて、「デマや怪しい情報を見抜くことができる目を持っている人」は、とりあえずテレビを付けることをやめたらどうだろう?

私も、一昨日の晩から昨日の朝にかけて、テレビを付けっぱなしにして、同時にネットも利用していたのだが、得られる情報はネットのほうが多いし、テレビで重大な情報が流れれば、すぐに専門家がネットにも流してくれるので、テレビがなくてもまったく問題ないことが確認できた。

私が作成したtwitterのリスト、http://twitter.com/t2001t2001/hill は、もともとは単に有名人を集めたリストだったのだが、さすがにこの状況だと有名人のつぶやきが参考になることが多いし、今一番気になる「原発」の専門家も加えておいたので、もしかしたら他の人にも役立つかもしれない。もちろん怪しげなことを書いている有名人も混じっているでご用心。
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