日蓮が虚空蔵菩薩に祈願していたことについは、前の記事で述べた。おそらく虚空蔵求聞持法だろう。もちろん空海もこの法を修している。新義真言宗の祖「覚鑁(かくはん)」もこの法を修したそうだ。膨大な量のお経を読むだけだって大変だし、それらを全部覚えるには特殊な秘法が必要なのだろう。
一方、いわゆる「精神世界」系(あまり良く知らないのだが)では「アカシックレコード」という語が良く使われるようだ。これもサンスクリットから来た言葉と書いてあるから、もともとインドにあった発想なのだろう。要は外部記憶ということかな。
たとえ天才だって脳の容量は限られているから、たとえ自分自身が経験したことだって、「すべて」を記憶することは不可能なはず。しかし、もしもどこかに過去のすべてのデータ(他人の経験したことも含む)が蓄積されていて、訓練さえすればそのデータを自由に引き出せるというならなら魅力的だ。過去のすべてのデータが利用できれば、頭のいい人なら未来を予測できるだろう。
ところで、インターネット(というか巨大データベースとネットワーク)の発達により、特に訓練しなくても相当量のデータを取り出すことが可能になった。もちろん本当の「アカシックレコード」ではないので、いくら検索したって見つからないことも多いのだが、便利になったものだ・・・
おまけ。日本でインターネットというかWebが世間に広まった1997年ごろ結構有名だった「週刊アカシックレコード」というウェブサイトがある。まだ続いているようだ。ずっとこのサイトのことを忘れていた・・・
一方、いわゆる「精神世界」系(あまり良く知らないのだが)では「アカシックレコード」という語が良く使われるようだ。これもサンスクリットから来た言葉と書いてあるから、もともとインドにあった発想なのだろう。要は外部記憶ということかな。
たとえ天才だって脳の容量は限られているから、たとえ自分自身が経験したことだって、「すべて」を記憶することは不可能なはず。しかし、もしもどこかに過去のすべてのデータ(他人の経験したことも含む)が蓄積されていて、訓練さえすればそのデータを自由に引き出せるというならなら魅力的だ。過去のすべてのデータが利用できれば、頭のいい人なら未来を予測できるだろう。
ところで、インターネット(というか巨大データベースとネットワーク)の発達により、特に訓練しなくても相当量のデータを取り出すことが可能になった。もちろん本当の「アカシックレコード」ではないので、いくら検索したって見つからないことも多いのだが、便利になったものだ・・・
おまけ。日本でインターネットというかWebが世間に広まった1997年ごろ結構有名だった「週刊アカシックレコード」というウェブサイトがある。まだ続いているようだ。ずっとこのサイトのことを忘れていた・・・