究極の傍観者

歴史、文学、宗教など人文科学系情報を中心にしようとは思っていますが、それ以外のことも書きます。人間のすることはみんなどっかでつながっていますから。記事内容に関するコメントやトラックバックはご自由にどうぞ。

2009年07月

関東地区(都内?)のチキンラーメン

チキンラーメン(袋)を久しぶりに食べた。たまごポケットを利用したのは初めてだ。なかなかうまくできている。

ところで、私が自分でインスタントラーメンを作れるようになった小学校四年ごろから、中学卒業前ぐらいまでの間、都内(世田谷区)でチキンラーメンは売っていなかったと思う。少なくとも私がふだん買い物をする範囲内では見つからなかった。

両親(世田谷生まれ世田谷育ち)はもちろん存在を知っており、「おいしいからまた食べたいがもう売っていない」、という主旨の発言をしていた。だから、「都内でも売られていた時期があったが、その後入手が困難になった」ということは確実だ。

これは推測だが、ある時期(スープ別添え袋麺が誕生してからカップ麺が主流になるまでの一時期)の関東地区では、「サッポロ一番」などの濃い味の即席麺が主流で、上品な(ある意味薄い味の)「チキンラーメン」はあまり好まれなかったのではないか? 当時の東京ではまだ関西風のうどんは珍しいものだったし、関東風蕎麦の汁も今より醤油を多用していた。そもそも「サッポロ一番」の味だってだいぶ濃かったはずだ。

別にマニアではないので、日清に問い合わせたりする気はないが、結構気になっている。数年前ぐらいまでネットに情報があった気がするのだが、今検索しても見つからない。趣味人で聞いてみるかな・・・


blogramの分析とgoogle adsense

やっとblogram の分析結果がまともになってきた。登録して数時間後に「解析終了しました」とメールが来たときには、このブログテーマは「しょうゆ」だったが、今現在は以下のとおり。

"「t2001t2001のブログ」には、t2001t2001さんの「読書」「パソコン」「ラーメン」「旅行」「中国」いろいろな事が綴られています。
キーワードは「日本語」「メモリ」「ラーメン屋」です。
最近は、「台湾旅行」、「中国旅行」、「紹興酒」にも関心が向いているようです。
なんとなく「面白さ」気分ですね。"


どうやらブログ全体の解析には日数がかかるらしい。ただ、まだ「宗教」関連としては認識してくれないようだ。そもそもカテゴリーとして用意されていないのかもしれない。触らぬ神に祟りなしというところかな。

一方、いい気になって宗教ネタを書いたら、今度はadsenseのお怒りに触れたようで、一部記事の広告配信が止まり公共広告になった。なるほどね・・・

たぶん、NGワードのn-gramの出現頻度から計算した何らかの数値が、スレッショルドを超えたのだろう(さすがに一キーワードや一つのkeyword pair だけで判断しているわけではないようだ)。確かにマイナスイメージの単語や表現だらけのページに広告を出したくはないだろう。そういう意味では妥当な処理だ。

久しぶりに読んだ本:台湾鉄路千公里

宮脇俊三氏の最初の台湾旅行記。著者は少なくとも台湾渡航のエッセイを三つ書いている。すべて読んだがやはり最初の記録であるこの「台湾鉄路千公里」が一番面白い。

なんといってもかなり前(1980年)の記録だから、今の台湾とはだいぶ違う。まだハイテク企業はないし(あったとしても今ほど大企業ではないはず)、中国との交流もできなかった時代の旅行記である。そのぶん日本語を話せるおじさん、おばさんが多数著者の前に現れる。今では別な理由で日本語が話せる若者が増えているらしいが・・・

いつもの癖でどうでもいいことが気になってしまう。それは、この台湾渡航のときまで、著者が「紹興酒」をそれほど飲んではいなかった、という事実だ。文庫本では、74ページにそう読める記述がある。しかし、たしか晩年の著者は医者に止められているにも関わらず自宅で紹興酒を飲みまくっていたはずだ。「紹興酒」が著者のお気に入りになったのはいつぐらいのことなのだろう?




宗教とIT(基礎データ)

さすがに名前を出すと恐い団体だし、確証を得ているわけでないのでキーワードだけ羅列しておく。共通するのはなんでしょう? 簡単だけど・・・

Ruby

ノベル

レッドハット(日本社長の愛読書に注目)

今となっては単なる保守主義団体に過ぎないのかもしれないが、やっぱり何かある気がする。日本の新興宗教団体は笑い飛ばせてもこの団体はね・・・ もちろん金がすべてなのは人間だから仕方ないんだが。

なお、私はいわゆる「反なんとか」運動もどちらかといえば嫌いなので、そのへんは理解してほしい。

「宗教とIT」とか「宗教とメディア」ってちゃんと分析すれば相当面白いテーマだと思うけど、何か良い本ないかな・・・ アマゾンが出す広告を見ていても、既に持っていたり、内容が推測できてしまう本ばかりで購買意欲が沸かない・・・

ラーメンとパソコンと宗教

最新のblogram の分析によると、このブログの成分は「パソコン」「調味料」「旅行」らしい。間違ってはいないな。

最近「宗教」について書いていないので、ちょっと思い出話。

「パソコン」と「ラーメン」というと、どうしても「オウム」を思い出してしまう。「マハーポーシャ」のパソコン、「うまかろう安かろう亭」のラーメンは結構有名だった。オウムの学生向けパンフレットには、他にも「居酒屋」や「旅行代理店(ロシアツアーが専門かな・・・)」のことが書いてあった。

オウムは確かに反社会的集団だが、当時(1990年前半)としてはなかなかセンスが良かった。「パソコン」に着目し(同時に悪事に活用し)、「ラーメン屋」で信者をこき使って利益を上げ、「アニメ」で信者を獲得し洗脳する。今現在でも似たようなことをやっている教団がきっとあると思う。

まさかオウムを追いかけているわけではないだろうが、当時のオウムのライバル教団がさかんに選挙運動をしている。google adsenseでも結構目に付くようになった。比例区では一人ぐらい当選してまうかもしれない。どうなることやら。

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