究極の傍観者

歴史、文学、宗教など人文科学系情報を中心にしようとは思っていますが、それ以外のことも書きます。人間のすることはみんなどっかでつながっていますから。記事内容に関するコメントやトラックバックはご自由にどうぞ。

森下から富岡八幡宮、東陽町まで

8月13日の記録。

森下まで電車。清澄を経て富岡八幡宮。深川八幡陰祭り。

陰祭りだがかなりの混雑。東京湾大華火祭の休止のせいか浴衣姿が目立つ。あとここも外国人が増えた。深川不動も賑わっているがまた工事中。ここは一体どんだけ改修すれば気が済むのだろうw

暑いが散歩続行。木場を通り越して東陽町まで。JDLや明治本社が立ち並ぶ一角を回って散歩終了。JDLがまだ存続しているとは思わなかった。昔JDLのワープロマシンのBASICをちょっとだけ使ったことがある。というかOS自体が独自だったはず。

日本橋まで地下鉄。八重洲地下街を抜けて有楽町。Baden Baden。珍しく空いている。昨年まではこの時期(コミケ時期)でもそれなりに混んでいたのだが。今年は山の日のせいで東京から実家に帰省する人が増えたのかも。

医者と劇画家の身体改造

今週見つけたtwitterで見つけたネタ。








私のつぶやきはどうでもいい。問題は三条友美さんと高須先生。実はこの二人には共通点がある。

高須先生を知らない人はいないだろうが、「三条友美さんって誰?」が普通かも。簡単にいうとエX漫画家だが、大御所だ。私は30年以上前に単行本を買ったことがある。Xロといってもかなりハード。30年前にはなかった言葉だと思うがひぎぃ系。

というわけで共通点。

・人体改造がお得意。
・かなりのお歳(三条友美さんの年齢はわからないが、おそらく還暦は越えているかと・・・)
・かなりのインテリ。

最後が重要。お医者さんがインテリなのは当然だが、漫画、特に官能漫画は教養がなければ書けるもんじゃない。読むのは誰でもできるけど・・・・

濹東綺譚と寺島町奇譚と経済状況

すでに語っている人もいるようだが、自分も一つ。

どちらも舞台は玉ノ井。タイトルも似ている。というか滝田ゆうは間違いなく意識していたはず。だが読んで受ける印象はだいぶ違う。

濹東綺譚の主人公は変態文学親父だが、寺島町奇譚の主人公は純真無垢少年。親父は同じ女の元を訪ねるだけだが少年はあちこちで遊びまわる。濹東綺譚の玉ノ井はうらぶれているが、寺島町奇譚の玉ノ井はエネルギッシュだ。

銘酒屋の娼婦の食事も違う。濹東綺譚といえばお茶漬けシーン。メニューはこんな感じでごく質素。

女は茶棚の中から沢庵漬たくあんづけを山盛りにした小皿と、茶漬茶碗と、それからアルミの小鍋を出して、ちょっと蓋ふたをあけて匂をかぎ、長火鉢の上に載せるのを、何かと見れば薩摩芋さつまいもの煮たのである。

中略

「御飯は自分で炊くのかい。」
「住宅すまいの方から、お昼と夜の十二時に持って来てくれるのよ。」


寺島町奇譚だと、洋食屋からカツレツを取ったり、客から寿司の差し入れがあったり。だいぶ違う。ただしどちらにも娼婦の炊事シーンはない。火事防止のため禁止されていたのかもしれない。

ここまではだいぶ前に気づいていたのだが、今日ふと、「この差は時代の経済状況の差なのでは?」と思いついた。なぜ思いついたのかは不明。

時代設定だが、寺島町奇譚のほうは最後が東京大空襲、主人公はまだ小学生だろうから、舞台は1942年から1945年ぐらい。一方濹東綺譚のほうは出版が1937年、永井荷風が玉ノ井に通いつめてたが1936年ということなので、1936年前後。はたしてこの二つの時代の「経済状況」はどうだったのだろう?

ありがたいことに今では戦前の株価もあるていどネットで調べられる。「戦前株価」ですぐ見つかった。

太平洋戦争当時、株価はどう動いたのか?

チャートをみれば一目瞭然。寺島町奇譚のころのほうが圧倒的に株価が高い。もちろん株価が高ければいいわけではないが、少なくとも盛り場は株が高い時のほうが賑わいそうだ。なるほど寺島町奇譚には戦争成金(小成金かな)みたいなオヤジも登場する。工場街が近いからいっぱいいたのかも。

濹東綺譚は青空文庫でただで読めるし、寺島町奇譚だって古本なら1000円未満。やはり今はいい時代だとは思うが、玉ノ井みたいな街があったころに生まれたかったのもまた事実・・・


アパーヤージャハは破悪趣菩薩

ふとあの「青山元弁護士」のことが気になって調べてみた。ホーリーネームがアパーヤージャハだとはすぐわかる。が、「アパーヤージャハ」とは? 今でも元気な上祐さんのホーリーネームは「マイトレーヤ」で弥勒菩薩なのは有名だが、「アパーヤージャハ」でいくら検索してもどんな仏(あるいは神)を指しているのかがわからない。ウィキのコピペが多すぎる・・・

仕方がないので、「アパーヤージャハ」をそのままローマ字にして、”apayajaha”で検索したらわかった。破悪趣菩薩(滅悪趣菩薩)のことらしい。地獄、餓鬼、畜生道から救い出してくれるそうなので地蔵菩薩に近いようだ。地蔵菩薩といえば土谷正実死刑囚(クシティガルバ)・・・

とりあえず破悪趣菩薩だとわかったので、手元にある本だとどうかなと思い、





の二冊を調べてみたが記述が見当たらない。もう少しまともな本買うべきなのかも・・・・

大妖怪展と佃陰祭り

8月6日の記録。

森下経由両国まで電車。車内は浴衣姿の人たちで大混雑。先週より花火見物の人が多いようだ。純粋に花火が見たくて、浅草とか墨田川に思い入れがなければ当然の結果かも。もっとも隅田川花火大会だとJR、メトロ、都営のどれもが使えるのに、江戸川だとJRか都営線になるからその差かもしれない。

18時頃大江戸博物館到着。この時間なら空いているかなと思ったがそれなりに混んでいる。さすが妖怪。展示もさすがに面白い。歌川国芳の、「バケモノが人もすなる百物語やったら最後に坂田金時が出てきてみんな逃げる」というのが面白かった。「道外化もの百ものがたり」というらしい。画像はこちらに

見物後、また大江戸線で月島。佃島の住吉神社の陰祭りのはずなので寄ってみる。特に露店が出てたりはしないが、町内の人が提灯をもってなにかやっている。ここは東京なのだが、なんとなく雰囲気が関西。今年は行かれなかったが、佃島の盆踊りはもっと関西風。

暑いのにもんじゃストリートもそれなりに。散歩終了。勝どき駅から森下経由で神保町。酔の助。





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